第6回トリオンプ文化祭

1月17日(土)、1月18日(日)と秋葉原カフェトリオンプトリオンプ文化祭に参加してきました。

トリオンプ文化祭とは、
プロもしくはほぼプロの方2割、あとはアマチュアで、
決めた枠の中で文化的な、サブカル的ものを発表してみよう、
失敗があってもなま温かく見守ろうというイベントです。
これまで見させていただいた内容からきっと。


ステージで発表されるのは、
歌や楽器の演奏、朗読、手品、個人で作成したアニメの発表、
雑学、食中毒予防や防災の豆知識の解説など色々です。
展示ブースも習字や個人でデザインしたグッズ、
飲食物も担当の方がいらっしゃって販売されます。
席はカフェですので少なく、観客はほぼいずれかの出演・出展者という
文化祭イベントです。


そして、今回私は、「口笛、ウクレレ演奏+口笛ワークショップ」という形で2日目の1月18日に出演させていただきました。
2日間とも予約なしで参加できる飛び入りコーナーというのもありまして
1日目に一曲、カラオケで、Let it Go(アナと雪の女王から)を口笛でメロディー演奏して
二日目の紹介をしてきました。


今回の発表で考えたきっかけは、私が通っているくちぶえ教室のようなことを
文化祭イベントで自分でやってみられたらなあと思ったことです。


口笛の演奏と、口笛の吹き方、ウォーブリング奏法の解説、コンクールについてを発表してみようと考えました。
説明もあるとなると、何か見せるものも必要と考え、フリップとしてiPad Air2を用意しました。
これまでもiPad miniを持っていたのですがさすがに小さく、一昨年・昨年と発売されたiPad Airの方なら
ちょうどいいと思いました。実際、この小さい会場では使い勝手も良くうまくいったと思います。
これでも見えなかったときのことも考えて、A4サイズにプリントもしてきました。
(結局使いませんでしたが)


出番になったらまず1曲。
♪君をのせて(劇場アニメ 『天空の城ラピュタ』より)
口笛を始めて、始めて発表で演奏してみようと思った曲です。。
以前伴奏をしていただいた方の音源を使わせていただきました。
カラオケなので口笛演奏に集中できます。きれいに決まったと思いました。
演奏終わると、会場から「バルス!」と声が掛かります。さすが秋葉原


ここで、自己紹介と本日のメニューを説明します。


そして口笛の吹き方の説明をiPadのフリップを交えてしていきます。
タイトル口の形


会場にも音を鳴らしてみて下さい、と言ってみてカオスな状況に。…持ち込みます。
口の形についての説明で、舌の位置を主に説明しました。
あとはうまい口笛とはと言うことで
「安定している」、「音域が広い」、「強弱を付けられる」
というキーワードで説明しました。
安定させるには、腹式呼吸ですが、これはジョジョの奇妙な冒険の波紋の呼吸法です。
嘘です、と言ってみて受けました。
でも普段の生活の中で呼吸法を意識するのはいっしょと言うことをお話ししました。
音域を広げる説明について、高音では、舌の上を奥まで一直線にレールを引いてその上を息が流れるイメージ
ゲッターロボ」のゲットマシンの発進カタパルトをイメージしてと言ったところ、
ガンダムのカタパルトではいけないのか、という意見が出されて私は長さ的にちょっと足りない気がしていたのですが
「進路クリアー」というセリフが入ればOKかなと、あとからは思ってます。
絵はこんな感じで、本当はもっときれいにできれば良かったなと思ってます。


ここまでで30分枠のうちの10分を越えてしまいました。会場とのやりとりをしてると予想以上に
時間が掛かるものでした。理解してもらう時間も必要ですし。


2曲目をウクレレ弾き吹きで演奏します。
♪風になる (つじあやの、劇場用アニメ『猫の恩返し』より)
初公開でした。ウクレレをやるにはぴったりの曲だし、ぜひ押さえて置きたいと思っていたので。
しかしエンディングのところで演奏箇所を見落として崩れてしまい、最後だけなんとか決めました。
コード進行は多分王道のはずなので、譜面を見なくても頭に入ってくるようになりたいものです。いつのことやら。


ここで、予定していた会場参加コーナー。
会場から口笛ができる人を募集して、
きらきら星を演奏してもらうのですが、前に立ってもらい、見えない後ろから背中を叩くことで
そのときの音を叩いた人に出してもらうというゲームでした。
前回飛び入りでやったときはうまくいったのですが、今回は時間が迫っていてこちらが焦ってしまい
なかなか内容が伝わりませんでした。
あらかじめ依頼しておかなきゃ、そして、ルールも原稿にしておくべきだと思いました。
(発表全体のシナリオは文書化していたのですけれどね)


3曲目、ここで怖い曲をやります。
銀河鉄道999 (ゴダイゴ、劇場版アニメ『銀河鉄道999』より)
と言ったところで、怖いというのが伝わったようです。ウクレレですからね。
会場が受けてくれるのは嬉しいです。


そして、口笛の団体にどんなところがあるのかやコンクールについての説明。
その次に、ウォーブリング奏法についての説明をしました。
舌ウォーブリング、のどウォーブリングのやり方を、iPadフリップを交えて実演しました。
口笛以外のイベントで一般に公開されうことはないと思います。
分からなくても受け入れていただける土壌に感謝です。
最後の曲として、ウォーブリングを入れまくった演奏で、
崖の上のポニョ (劇場版アニメ『崖の上のポニョ』より)
これは、カラオケというか、iPadのNoteStarというアプリで購入した音源付き楽譜をバックに演奏しました。


本当はもう一曲はやりたかったところですが、時間がおしてしまったのでここでおしまいとしました。


すごくスリルがありました。
iPadが使えて良かったです。
やって見て良かったです。
考えていたアイディアのうち今回出来なかったものは次の機会にまた整理してやって見たいと思います。


もちろん、他の方の発表もめいっぱい楽しませていただきました。