紅白歌合戦を見て

紅白歌合戦と言えば、以前は関心の低いアーティストが多くてあまり見てませんでしたが、最近は見るようにしています。
以前は演出や衣装が派手すぎて興醒めすると思っていたのですが、
曲の演奏は振り付けや舞台演出も含めたものと思えるようになったからです。
自分が演奏したときにどう表現するべきかとか考えるようになったからかも知れません。


今回(2014年12月31日)の紅白で感心したのは、Pefumeの演奏のときで、照明がシンクロしているのは何となく凄いなあと思っていたのですが、よく見ると提灯のような光る球体がPerfumeメンバーの上空をかなり自由に動き回ってて、最初は吊り下げているのかと思いましたが、どうも本当に浮遊していると感じました。
ということは、ドローンで光る球体吊り下げてる? よく見るとやはりドローンでした。それらは9個もあって全部が協調して動いていてすごい制御だと感心しました。
もしかしてすごい演出だと気づいていない視聴者が多いかも、リアルタイムに気づいた自分はすごいかなーとかドキドキしながら見ていました。最後にこの「提灯ドローン」をPerfumeメンバーがキャッチして、球体がペットのようで可愛いなと思えるうまい演出にも引き込まれました。
歌と踊りと照明と球体、感動しました。
曲名は「Cling Cling」。


他には、神田沙也加さんとイディナ・メンゼルさんの掛け合いコーラスが見られたのとか、久しぶりの中島みゆきさんの出演が見られたのがよかったです。
これからも紅白は続いて欲しいなと思いました。