パソコン用キーボード SCK88WHのレビュー

今回は、先日購入したパソコン用キーボード、シグマA・P・Oシステム販売(株)のSCK88WHをレビューします。
パッケージ上の名称は、"ONYX COMPACT KEYBOARD", "SUPERSLIM WIRED COMPACT KEYBOARD"と表示されています。

このキーボードの存在を知ったのは、
PC Watchのこの記事でした。

4月上旬発売と聞いて、心待ちにしてました。
これの無線キーボードはすでに発売されていたので、確かめていい感じでしたので。

これを選んだ理由は以下の条件が揃っていたためです。

  1. テンキーレスのコンパクトキーボードである。

    ・机の広さ、手の届きやすさから、キーボード選択の基準です。

  2. キー配列

    ・JISである。

     私の慣れの都合で、US配列は却下。

    ・さらに、下列右端にバックスラッシュキーがあり、その右にシフトキーがある。

     バックスラッシュがスペースキーと同じ下端の列に移動しているものは却下。

     また、バックスラッシュの右に上矢印(↑)があるのも却下。

     コンパクトキーボードでこういうのは多いです。

    ・右にもCTRLキーがある。

    ・右にもFNキーがある。

  3. パームレスト

    ・ないこと。

     カーソルキーが手前にオフセットしてパームレストができてしまうキーボードも却下。

     出来のいいキーボードでも、カーソルがオフセットしている場合が多いです。



  4. ・白

     黒いキーボードの方が流行っていますが、オフィスとか見た目は白の方が明るくて気分がよいです。

これまで、この条件が整ったものはまったく見つかりませんでした。

薄型でタッチが良くてということで、久々に取り替えました。



実際に使ってみたところ、おおむね良好です。

白いキーボードは可愛くて愛着がわいてきました。

打鍵音は静か。

パンタグラフのおかげでタッチもスムース。

ストロークが浅いことで入力が早くなったような気がします。



ちなみに、今入力で使っているRealForce91UBKは、ストロークが深すぎで、安心感はありますが、実はちょっとまどろっこしい気がしています。



シグマA・P・Oという会社はあまり知られていないような気がします。

この会社のコンセプトは、デザインに凝っていることのようです。

他のラインアップを見ても、とんがったものばかりで、配列も特殊だったりします。

なので実用性を求める人は、ブランド名で除外してしまう傾向があるのではないでしょうか。

でも、このキーボードだけは違います。

見た目のコンセプトは派手系ながら、ゲーム用に強化しているとのことで、それは実用にもなるのではないかと思いました。

白を選ぶことで、派手さは軽減され、オフィスでもしっくりきます。

わたしがこれまで出会ったキーボードでも久々にヒットでした。



少しなおして欲しいと思うところは、

・まず、ストロークはちょっとだけ浅すぎること。キーを押し込んだところが少し硬いかなと思います。

Macの薄型キーボードは、押し込んだところは少しだけ柔らかになっており、やっぱり気持ちよさでランクは上ですね。

・最下段のキーが実は縦長です。21mmありました。

パームレスト不要の身としては、この列も実は縦の長さはできるだけ短くして欲しいです。

・右SHIFTキーが、他のキーと同じサイズ、色も同じで区別しにくい。

色を変えるのは無理でしょうから、刻印を枠線で囲むデザインなどにして目立つようにした方が良いと思います。

シグマAPO エリア限定複数同時押し対応コンパクトキーボード SCK88WH

シグマAPO エリア限定複数同時押し対応コンパクトキーボード SCK88WH

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