口笛音楽祭で演奏

神奈川県伊勢原市伊勢原市民文化会館小ホールでの「第4回 口笛吹きたちの音楽祭」に行ってきました。
内容は、前半の第一部が口笛奏者連盟 一般会員の発表会で無料、後半の第二部が口笛奏者連盟 加盟奏者の演奏会で有料です。
第二部の演奏会のチケットは予想を大幅に上回ってなんと一週間前には売り切れです。


そして私は、一般会員の権利である第一部に参加してきました。


発表会では、「太陽にほえろ!」と「名探偵コナン」のそれぞれメインテーマ曲をメドレーで演奏しました。
伴奏はウクレレです。
これは、友人にお願いしましたら、しっかり元のサントラっぽくアレンジしてくれました。
しかも、私はもともと「太陽にほえろ!」だけを提案したのですが「コナン」もおなじ大野克夫バンドの演奏なので素直に繋がるということで、メドレーになりました。

この曲の発表まではいろいろ悩みました。
まず、発表会に参加するかどうか。
口笛音楽祭の告知は8月になってからでした。
ほぼ2ヶ月で仕上げないといけません。
でもステージ経験は貴重です、発表会という機会は使いたい。
これまでに発表してきた曲だと、口笛教室で練習したものは目新しさがないし、プリマスロックで発表したものはメンバー揃わないとできないし。
ということは、新曲を仕込むしかありません。
・口笛で吹いて気持ちよくて、
・短い期間でもそれなりに仕上げられて、
・みんなが知っていて楽しめる曲を、
と考えたところ、
中学生のとき文化祭でトランペットのアンサンブルとして演奏した「太陽にほえろ!」が思い浮かびました。
楽譜はないけど、耳コピとあとは勢いで何とかなりそう、ということで選びエントリーしました。



演奏はだいたい成功でした。
自由にのびのび吹ききっている感じでできたかと思います。
私の方もウクレレを少し演奏したので、そちらも心配で緊張しましたが。
司会の口笛太郎さんに、「最後にはどうにか事件を解決できたようです」というコメントをいただけて、それで私たちの分のステージがきれいに締めくくられました。さすが太郎さん、うれしー。


無料の発表会なので、自分たちのやりたいようにやっていいものですが、
聴いて下さった口笛教室のメンバーの方にも好評いただいたし、頑張って良かったです。
ni-capoさんに大感謝です。


さて、発表の機会はもうひとつありました。口笛教室で団体参加の「お気楽くちぶえ隊」の発表です。
教室で練習していた「カッコー・ワルツ」、ウクレレ参加で演奏しました。って、先生とくらげさんと私の3人だけだったのでびっくり。
まだまだ下手なので恥ずかしかったです。なのにウクレレに加えて口笛はハモリパートをやってました。あとから思えば結構頑張ってました。
そして、もう一曲「小さな世界」(It's a small world)を演奏しながらステージから客席を練り歩いてステージに戻り、演奏を続けたまま退場という演出です。
これも、発表のひとつとしてはかなりいい線行ったと思います。私たちのグループも大分慣れてきたかも。



第二部はゆっくり聴かせてもらいました。
総勢15名の加盟奏者の演奏で3時間近く、疲れましたが楽しみました。
分山貴美子さんの演奏は、衣装も演奏も可愛くて楽しい、ミラクルステージです。
口笛太郎さんは、男性としては抜きんでてお洒落、ライブ感が楽しいです。
小杉山智早さんは、すごい演奏技術を持ってるのですが、カラオケではなくウクレレの弾き吹きをするようになって、より口笛の音色が引き立っていました。
漆原紳壱さんのユニット(口笛の合奏、ピアノ、ファゴットを加えて)は力強い演奏で迫力ありました。


ひとつの目標を達成した感じです。